いろいろと改良をしていますね。
私は作っているときが楽しいので、合板もつくっています。
注意点は、ボンドを水で薄めて一面にムラなく塗り、しっかりと圧着することです。
さらに衝撃部には瞬間接着剤で硬化処理すれば完璧だと思います。
2枚翼3作目 FAF07 | 2009/04/13 (Mon) |
今までの反省を踏まえて設計し直して作ったのですが、なんとか今回で収まりそうかなぁとおもいつつも、、、やはり問題点ありですね。
残念です。

今回はFAF06よりも全長が30ミリ短縮した183ミリの小さめのハンドガンです。
デザイン的にはFAF06と殆ど同じなのですが、素材は入手しやすい工作材を使って原価を下げる工夫をしています。
グリップの素材を30ミリ幅にした関係、グリップのイメージはFAF05にしました。
回転翼やトリガーも最初からシナベニアを使用して工数を削減しています。
クリアランスも10ミリから9ミリに変更、自分に取って入手しやすい工作材にしました。

グリップの芯材も中抜きして、材料の削減と切り出し精度に余裕を持たせました。

トリガーを大きくすることによって回転翼を後方へ置くことが出来ましたので、FAF06と比較して全長は30ミリ小さくなっても銃身は15ミリだけ短縮にとどめる事が出来ました。
いままでの反省が網羅されて、殆ど不満のない出来上がりになりましたが、、、
いかせんグリップの位置決めだけは難しくなってしまいました。
このあたりは別の方法で解決出来そうですので、これを量産タイプとしても問題なさそうです。
ひとまずは2枚翼の設計はここまでとして、次の課題に挑戦したいと思います。
続き>>FAF07追加2挺作成
図面はこちら>>FAF07の図面をCADで
名称:2枚回転翼連発銃 FAF07 ハンドガン
全長:183mm 銃身長:155mm 全高:105mm
適合装弾:オーバンド#16
発射方式:瞬間解放方式セミオート連発
装弾数:6発
材質:ヒノキ、アガチス、シナベニア
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> ダボ爺さん
やっと、人様へお渡ししても良いかなぁと思えるものになりました。(^^;;
合板の作り方、なるほどボンドを水で薄めて均等塗れるよう工夫されているんですね。
勉強になります。
また今度挑戦してみます。
いかにもゴム銃って素敵な感じのコンパクトな2枚回転翼連発銃ですね!サイズも大人だけではなく子供さんにも扱いやすそうですね。やはり3回くらい作り直さないと満足のいくものができないのでしょうかね。私もP202系連発銃は3回を作り直しをしてしまいました。
譲渡を前提に設計すれば、やはり回転翼やトリガーにシナベニアを使用するのがベストチョイスだと思います。私はほとんど趣味でゴム銃を作っていますので、材料や、工程数などのコスト計算はしたことがありません。趣味としてのゴム銃作りは本当に楽しくて安上がりです。趣味的な素材、工具の入手の難しいグアテマラではそれらの代用品を探し求めることも楽しみとして取り込んでいます。
> KEROKERO火器商会さん
有り難う御座います。
確かに羽のせり上がりが気になりますね。
うらはらに、トリガーの軸を羽より離すと、暴発の危険性が格段に回避されるのはありがたいです。
> エスコペタさん
自分的に作成欲の満足には1つ作れば充分なんですが、
欲しいって人にまんべんなく配るにはいかに手抜きして
効率よくつくるのも必要に。(笑)
1つだけ作るなら贅沢な素材を使ってしまうんですが、
量産となると材料も身近で購入できるものを選ぶ工夫も考えてしまいますよ。
とくに素材単価は工作教室を行うと、必ず原価を聞かれるので
量産の場合、ついつい設計時で考慮してしまいます。
そちらでは素材あつめも大変ですので、準備段階から作成に入っているような感じなのでしょうね。