詳細に、それこそ手取り足取り教えてくださりありがとうございます。
作りやすく、なおかつスクエアでかっこいい連発銃なので、とても秀逸だと思います。
明日にでも早速作ってみます!
ありがとうございました。
夏休み工作企画 連発式 輪ゴム鉄砲をつくろう! | 2010/08/14 (Sat) |
回転翼式連発ゴム銃(連発輪ゴム鉄砲)の作り方を8回に渡って掲載しました。
うまく動くものが作れましたでしょうか。

図面通りにつくることができれば、写真のような銃を手にしていることかと思います。
デザインよりも作りやすさを重視したものですので、お気に入りなものになったかわかりませんが、入門にはお手頃ではないかと思います。
これを元に自分の好きなデザインや一工夫をしたものを作ってみてください。
過去の掲載では輪ゴムの掛け方までは解説しておりませんでしたので、ここで補足として説明しておきます。

まず、輪ゴムを1本手にして、回転翼に引っかけまして、矢印のように銃の前方に引き上げます。
回転翼に引っかけた輪ゴムが外れないように、指で押さえておくと失敗がありません。
前方に引き上げたものをさらに引き、銃のフロントフックに掛けます。
これで1発の輪ゴムが掛けられました。

さらに輪ゴムを掛けるとき(この銃は5発まで装弾できます)、回転翼を写真矢印の方向に回転させます。
トリガーが「カツン」というまで回転させると、回転翼は戻りません。
※もちろん回転させるのが不十分ですと、回転翼は元の位置に戻ってしまいます。
この状態にして、次の輪ゴムを、回転翼にひっかけ引き延ばして、フロントフックに掛ける動作を繰り返します。
回転翼が小さく、回し辛いものになっていますので、両手で頑張って廻さないとできないと思います。
回転(巻き込み)しやすくするには、フレームの一部(回転翼の後方)をカットするといいでしょう。
また、フレームとグリップとの接合部分が少ないので、強度的に不安があるならグリップインナーを大きくする工夫も必要です。
このFAF10は、バレルとフレームが一体式の銃になっています。
バレル(銃身)をもう少し長くすると威力のあるゴム銃になります。
そのためには、フレームを少しコンパクトにし、フロントインナーをバレルとして伸ばすといいでしょう。
以上のような工夫もやってみてはいかがでしょうか。
※動画を撮影しました。
輪ゴムを装填しているところと、スケルトンモデルで発射しているところなど
動画を撮りました。
より解りやすいとおもいますので、ご参照ください。
こちらから参照頂けます。
夏休み工作企画 連発式 輪ゴム鉄砲をつくろう!
<まとめ>
その1 道具編 必要となる道具の説明。
その2 材料編 使う材料を揃えよう。
その3 切り出し編1 フレームとグリップを切り出します。
その4 切り出し編2 フロントインナーとグリップインナーを切り出します。
その5 切り出し編3 トリガーガード、回転翼、トリガー、回転軸を切り出します。
その6 組み立て編1 組み立て開始。
その7 組み立て編2 連発銃の動作原理の説明とグリップインナーの貼り付け。
その8 組み立て編3 完成!!
FAF10の図面は、こちらからダウンロードしてください。
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> 白牛さん
ありがとうございます。
一人でも作っていただける方があれば、掲載した甲斐があります。
うれしいです。
> ゆうキングさん
恐れ入ります。
>甥っ子に勝てない叔父さま
コメントありがとうございます。
甥っ子さんはゴム銃大好きなんですね。
工作好きになっていただけるように、完成品を渡すのではなく、ぜひ一緒に作ってみてください。
自分も工作教室を色々なところでやっていますが、できるだけ自分で作った気持ちになれるよう頑張っています。
図面はガンロッカーに「図面公開あり」と書かれているものが入手可能です。
私の公開しているものはPDF形式ですので、Adobe Readerが必要です。
いまは殆どのPCに導入されていますが、もし無いのでしたら、こちらからダウンロードしてください。
http://get.adobe.com/jp/reader/