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2023-06

夏休み工作企画 ガトリング式 ゴム銃を作ろう!!

今回は、その1 輪ゴムを発射する仕組みを解説します。

連射式のゴム銃の構造のなかで、一番簡単で解り易いものが、ストリングリリース式です。
今回はその方式を説明しますので、よく理解してください。


まず用意してほしいのは、物差しでも木切れでもいいので、細長いものを1つ。
さらに凧糸などの、少し丈夫な糸を1つ。
それから銃の弾になる輪ゴムですね。これらを用意してください。

sP1090504.jpg
まず、タコ糸を、用意した木切れなどに、ほどけないように写真の様に結びます。

sP1090506.jpg
次に、一回凧糸を木切れに巻いてから、輪ゴムを木切れに対し横に伸ばして掛けます。
写真ではよく解らないかもしれませんが、タコ糸の上に輪ゴムが掛っている状態です。

sP1090507.jpg
さらに、タコ糸を1回巻いてから、先ほとと同じように輪ゴムを掛けます。

sP1090508.jpg
これを繰り返して、沢山の輪ゴムを木切れに掛けてみましょう。
写真では、12~3個の輪ゴムが掛っている状態です。

既にお気づきの方もあると思いますが、これで連射式のゴム銃が出来ています。
ゴム銃なら輪ゴムが発射できるはずです。
では、撃ってみましょう。

sP1090510.jpg
木切れを写真のように、輪ゴムと凧糸に干渉しないように持ちます。
つまり、輪ゴムが掛っているところの下側で、タコ糸よりも左側をつまむように持ちます。
そのうえで、タコ糸を右側に向けて糸を引いてみてください。

糸がほつれるたびに、輪ゴムが1つづつ飛び出していきませんか?
旨く輪ゴムが飛び出していかなかった人は、再度どうしたら旨く飛び出すか気を付けながら糸と輪ゴムを掛けていってみてください。

注意するところは、以下の点。
1.タコ糸は木切れに対し、向かって右側に巻いていく。
2.輪ゴムは糸に対して直角になるようにクロスすっるように掛ける。
3.輪ゴムは適当に掛けるよりも、前回かけた輪ゴムより上側になるように順に掛けたほうが飛び出し易い。
4.タコ糸を1つ掛けるたびに、輪ゴムも1個掛ける。

こんなことなどを注意し、また他にもどうしたらよく飛ぶようになるのか研究してみてください。

今回のガトリング式ゴム銃はこの木切れのようなものを4つ束ねて、回転させながら発射するマシンガンになります。

その2「準備編」に続きます。

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