もう一つ弾倉をこしらえて、すばやく交換するんですな?
ガトリング式ゴム銃の作成 その6 | 2011/08/02 (Tue) |
夏休み工作企画 ガトリング式 ゴム銃を作ろう!!
その1では動作の仕組みを解説しました。
その2では準備編 材料、道具などを解説しました。
その3では、材料の切り出しの注意点を解説しました。
その4では、バレルの組み立て方法を解説しました。
その5では、本体の組み立て方法を解説しました。
今回は、その6 「輪ゴムのセットの仕方と、発射方法」を説明します。
ここまで順調に進んで来ているなら皆さんの手元には完成した軽マシンガンFFS04が手元にあることと思います。
しかし、まだ発射装置が完成しておりませんので、それだけでは輪ゴムを飛ばすことができません。
これからその発射装置の作成と、発射方法を説明します。
準備編で凧糸の準備をお願いしておきました。ここで初めてその凧糸を使います。

まず、凧糸を写真のように輪っかを結びます。輪っかの作り方はどんな方法でもかまいません。
方法が解らない方は、お父さんやお母さんに教えてもらってください。
※結び目がほどけたり、縮んだりしないようにするため、結び目に木工ボンドや瞬間接着剤を染み込ませるといいと思います。
さて、このマシンガンはガトリング銃です。回転しながら輪ゴムを発射します。
そのために、この凧糸を使う訳です。
凧糸は適当な長さでいいんですが、しかし、できれば沢山輪ゴムを掛けて、輪ゴムを撒き散らしたいものですね。
その長さを決めるために、バレルに巻き込みながら長さを決めて行きたいと思います。

まず、写真のように先ほど作りました凧糸の輪っかをバレルに設置したフックに掛けます。

フックに掛けた凧糸が外れないように、バレルを回転させ、最初の山(1つのバレル)を通りこし、2つ目のバレルまで回します。
※最初のバレルを飛ばすのは、輪ゴムを飛ばす能力が無いためです。あとでご自身で試してみてください。

その2つ目のバレルに輪ゴムを掛けます。

さらにバレルを回転させて、凧糸を巻き込み、輪ゴムを掛けます。

以上のことを繰り返して、1つのバレルに14回ほど輪ゴムを掛けてみましょう。
これで、4×14=56 つまり56連発になるわけです。
※14回掛けるには難しいなら12~13程度に抑えてもいいと思います。逆にそれ以上掛けてもいいのですが、恐らく輪ゴムの掛ける場所に困るようになってきます。
そこまで掛けたら、糸を適当な長さに切って、それを軸受の上の穴に通して、部品展開した図面に載っているトリガーに結びます。
そうすると、写真のような形になると思います。
※トリガーへの結び目は、最初の凧糸の輪っかと同じように、木工ボンドなどを染み込ませておくといいでしょう。
さて、輪ゴムがかかれば、いよいよ輪ゴムが旨く飛び出すのか、試射をしてみましょう。

写真のように、左手でフォアグリップを持ち、右手でトリガーを持ちます。
さらに銃本体が安定させるために、銃床を胸に当てましょう。
その状態で、トリガーを後ろに引き出しますと、バレルに巻き込んだ凧糸がほどけると同時に輪ゴムが飛び出すハズです。
どうですか?うまく行きましたか?
輪ゴムがうまく飛ばなかったときは、輪ゴムの掛け方を工夫してみましょう。
最初の、その1、動作の仕組みで説明した輪ゴムの掛け方の注意点を点検してみてください。
うまくいけば、これで完成したガトリング銃が手元に出来ていることでしょう。
しかし実際に撃ってみると、この銃は糸を引きこむよりも、巻き込む方が、輪ゴムをスムーズに発射できることを実感されることと思います。
ガンロッカーにあるFFS03はモーターで糸を巻き込んでいます。
それは電動で巻き込みしていますが、手動でも簡単な改造でできるはずです。
そんな改造にも工夫次第で簡単にできるのが、このストリングリリース方式です。
是非、今後の課題としてそんな改造に挑戦してみてください。
ここまでで、ひとまず今回の工作の解説を終わります。
ボール盤の使えない方のための本体の作成方法は、後日番外編として時間をみて説明できればと思います。
ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました。
その1では動作の仕組みを解説しました。
その2では準備編 材料、道具などを解説しました。
その3では、材料の切り出しの注意点を解説しました。
その4では、バレルの組み立て方法を解説しました。
その5では、本体の組み立て方法を解説しました。
今回は、その6 「輪ゴムのセットの仕方と、発射方法」を説明します。
ここまで順調に進んで来ているなら皆さんの手元には完成した軽マシンガンFFS04が手元にあることと思います。
しかし、まだ発射装置が完成しておりませんので、それだけでは輪ゴムを飛ばすことができません。
これからその発射装置の作成と、発射方法を説明します。
準備編で凧糸の準備をお願いしておきました。ここで初めてその凧糸を使います。

まず、凧糸を写真のように輪っかを結びます。輪っかの作り方はどんな方法でもかまいません。
方法が解らない方は、お父さんやお母さんに教えてもらってください。
※結び目がほどけたり、縮んだりしないようにするため、結び目に木工ボンドや瞬間接着剤を染み込ませるといいと思います。
さて、このマシンガンはガトリング銃です。回転しながら輪ゴムを発射します。
そのために、この凧糸を使う訳です。
凧糸は適当な長さでいいんですが、しかし、できれば沢山輪ゴムを掛けて、輪ゴムを撒き散らしたいものですね。
その長さを決めるために、バレルに巻き込みながら長さを決めて行きたいと思います。

まず、写真のように先ほど作りました凧糸の輪っかをバレルに設置したフックに掛けます。

フックに掛けた凧糸が外れないように、バレルを回転させ、最初の山(1つのバレル)を通りこし、2つ目のバレルまで回します。
※最初のバレルを飛ばすのは、輪ゴムを飛ばす能力が無いためです。あとでご自身で試してみてください。

その2つ目のバレルに輪ゴムを掛けます。

さらにバレルを回転させて、凧糸を巻き込み、輪ゴムを掛けます。

以上のことを繰り返して、1つのバレルに14回ほど輪ゴムを掛けてみましょう。
これで、4×14=56 つまり56連発になるわけです。
※14回掛けるには難しいなら12~13程度に抑えてもいいと思います。逆にそれ以上掛けてもいいのですが、恐らく輪ゴムの掛ける場所に困るようになってきます。
そこまで掛けたら、糸を適当な長さに切って、それを軸受の上の穴に通して、部品展開した図面に載っているトリガーに結びます。
そうすると、写真のような形になると思います。
※トリガーへの結び目は、最初の凧糸の輪っかと同じように、木工ボンドなどを染み込ませておくといいでしょう。
さて、輪ゴムがかかれば、いよいよ輪ゴムが旨く飛び出すのか、試射をしてみましょう。

写真のように、左手でフォアグリップを持ち、右手でトリガーを持ちます。
さらに銃本体が安定させるために、銃床を胸に当てましょう。
その状態で、トリガーを後ろに引き出しますと、バレルに巻き込んだ凧糸がほどけると同時に輪ゴムが飛び出すハズです。
どうですか?うまく行きましたか?
輪ゴムがうまく飛ばなかったときは、輪ゴムの掛け方を工夫してみましょう。
最初の、その1、動作の仕組みで説明した輪ゴムの掛け方の注意点を点検してみてください。
うまくいけば、これで完成したガトリング銃が手元に出来ていることでしょう。
しかし実際に撃ってみると、この銃は糸を引きこむよりも、巻き込む方が、輪ゴムをスムーズに発射できることを実感されることと思います。
ガンロッカーにあるFFS03はモーターで糸を巻き込んでいます。
それは電動で巻き込みしていますが、手動でも簡単な改造でできるはずです。
そんな改造にも工夫次第で簡単にできるのが、このストリングリリース方式です。
是非、今後の課題としてそんな改造に挑戦してみてください。
ここまでで、ひとまず今回の工作の解説を終わります。
ボール盤の使えない方のための本体の作成方法は、後日番外編として時間をみて説明できればと思います。
ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました。
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> もぐらさん
交換カートリッジですね。
マガジン式にできるとかっこいいでしょうねぇ。
やってみて~!!
>カイトさん
質問が簡略すぎて、回答しつらいのですが、
アルミパイプを本体に取り付ける方法だけでしたら、まったく簡単です。
作成手順にあるように、フレームに空けた5ミリの穴にアルミパイプを差し込むだけで充分です。
これで回答になってますか?
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