競技用として理想的な体形ですね!!
銃身も申し分のないながさです。
FSが45点とういのはもったいない、もっと
採れたはずでは。。。!!
とはいえ、なかなかうまく点数がとれないのが現実ですね!!
私なんか、前回の成績は散々でした。(苦笑)
競技用に造った単発銃 FMF01 | 2008/11/01 (Sat) |
今年2月に行われた関西競技会に向けて作成しました瞬間解放型の競技銃です。
ゴム銃の公式競技は、マッチボックス(Match Box)、フライシュート(Fly Shoot)、コインペンドラム(Coin Pendulum)の3種目がありますが、これはマッチボックスとフライシュートに向けて造った銃です。
(詳しいルールは、競技説明を参照ください)

2つの競技は狙いやすさと、正確性が重要ですが、フライシュートには素早く輪ゴムを掛けることも必要になってきます。
狙いやすさ安さは、標的を狙う視線に何も遮るものが無いように銃身をフラットにし、3枚合わせで中心に色違いの木材を使うことにより目標ラインをわかりやすくしました。

正確性は軽く僅かなトリガーの引きで発射できるように、瞬間解放式を採用しました。
しかし、視線を遮らないようリアフォールドフックを小さくしたため、掛けやすさの面は犠牲になっています。
自分は輪ゴムを掛けるのに、中間で掛けるよりも一気に引いて後ろで掛ける方がやり易いので、リアフォールドフックを最後尾に持ってきました。
フロントフックは、当初は心中ピンを埋め込みしたのですが、何かに当てたとき曲がり易い点と作成時に正確にまっすぐ打ち込む技術に不安があったため、途中から心材の木を削ったフックに換えました。
バレルはいつでも交換できるよう接着せずビス止めだけにしておいたので、こうしてあとから交換も可能です。
さてこの銃の性能です。かなり集弾性は高いのですが、ごくまれに大きく外れることがあります。
なにが原因なのか試していると、どうも外れる輪ゴムは決まって外れるようです。
あさのさんが、別の掲示板で片掛けで輪ゴムが飛び出すとき、バレルに触れないようにしないとあらぬ方向へ飛ぶことがあると解説していました。
今思えばそのことが原因だったかもしれません。
これを持っての競技結果ですが、やはりスピードを要求されるフライシュートはぎりぎり30秒で5発うつことが出来るような状況でかなり焦ったのですが、マッチボックスで22点 フライシュートで45点とこれまでに無い成績を収めることが出来ました。
以来、競技から離れてますので競技用銃を作成してませんので、現状はこれ以上の性能の銃を造っていません。
もう少し時間をかけ色々試して作り上げたいなぁと思うところですが、先にすべきことが多いのでいつになるか予定が立ちません。
名称:競技用単発銃 FMF01
全長:310mm 銃身長:298mm 全高:132mm
適合装弾:オーバンド#16
発射方式:瞬間解放方式
装弾数:1発
材質:ヒノキ、アガチス、マホガニー、ケヤキ
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競技用銃は、標的を狙いやすいのがいいですね。
私の経験で射的精度は、使う輪ゴムによってかなり差が出ると思います。(言い訳かな)
私はそのつど作っていますが、マークスマンさん(奥村さんの息子さん)のように、1丁のゴム銃を続けて使いこなすというのもいいのかと思っています。
リアフックの位置はもう少し高くした方が良いと思います。真鍮のピンを使う方が方向性が出るようです。FSはやはり集中力が必要ですね。あらぬ方向へ飛ぶのは、リアフックが低いため銃のどこかの部分にぶつかっているのが原因では?
今度の競技会でお会いしたいですね
練習がんばってください!
>ダボ爺さん
そうですね、自信のあるゴム銃ができれば、1挺を熟練する方法も取れますね。
それには、もう少し研究しないと。
>奥村さん
指はどうされたのですか?
大会前の負傷は残念でしたね。
真鍮のピンだとゴムがべたつくような気がするんですが、そんなことはありませんか?
リアフックはアドバイス頂いたように低いからゴムの弾道に干渉しているんでしょうね。
もう少し大きくします。